高齢な両親の格安スマホで高額請求きたその後
「しょぼ、ぼーーん・・」
父親の後ろ姿に残念な言葉がにじみ出てきます。
なんとか解決できないものなのか・・
そこに救世主が現れます。
魔法の言葉を教えてくれたんです。
その効果は抜群で瞬く間に父親の笑顔がよみがえります。
前回のあらまし
高齢な父親のスマホ(iphone)に高額な請求がきてしまいました。
詐欺とかではなく、操作ミス的なことで起こってしまったものだと思います。
インターネットをまったくしない父親のiphoneで、携帯電話の契約をしているau(povo 格安で契約できる)から膨大な通信を行うためのプラン購入のお知らせでした。
窓口に問合せをしましたが、一度購入したトッピング(追加購入のこと)は取り消すことは出来ませんとのことで、使用しないにも関わらずお金を払わなければいけない状態でした。
その時の内容は下記の記事で記載しています。
どうしても諦めきれない・・
どうしても納得が行かなかったので、povoの窓口に何度か質問や説明をしました。
高齢な父親なのとインターネットなんかまったくやらないので、何とか取消しさせてくれと懇願(こんがん)します。
少ない年金暮らしをしている父親に間違ったのだから、支払ってと簡単に言える料金ではないのです。
「自分が間違ったんだから、支払ってね」
いやいやいや、言えません。
そして結果についてはメールでお伝えしますという感じで窓口とのやり取りが終了します。
何かやり取りの過程から、納得してくれた感があります。
やっと分かってくれたかとメールが来るのを待ちます。
しかし・・
結局は一度購入したトッピングについては取消しすることは出来ませんの一点張りでした。
最後になんとかもがいてみる
諦めようと考えていた時に、「消費者センター」に相談すると良いらしいという情報を得ます。
良くテレビなんかで見たりしますが、私がお世話になるとは思ってもいませんでした。
何か困っていることを聞いて、話し相手になってくれるのか・・
マニュアル的(機械のような口頭)な手順で相談内容だけ聞いてくれるのか・・
最初は私が住んでいる地域の消費者センターに電話しますが、被害にあった人が住んでいるところの管轄に電話してくれとのことでかけ直します。
父親が間違って購入してしまったものを取消ししたいことを説明します。
そして・・
「インターネットで購入したものなら取消出来ませんよ」
「うっ・・」
即答でした。
確かに契約内容にも記載されてるし、やっぱりダメなのか・・
ただ、もう少し事情を聴いてくれて一応確認してみますということで、一旦電話を切ります。
頼もしすぎる救世主現る
折り返しの電話がかかってきます。
auの窓口に電話をしてくれたらしくこう言ってくれます。
「『初期契約解除』で取消しをしたいと伝えて下さい。」
「初期?」
携帯電話を最近契約した訳ではないんだけど・・
当てはまるんですか??
「大丈夫です!!」
「それでも取消しできなければ、また電話して下さい」
「私の方で対応しますから!」
マジ。頼もしい。
ありがとうございます。
そっこーでpovoの窓口に連絡します。
担当者が違うのでまた説明が必要で長い闘いになると考えながら臨戦態勢に入ります。
そして伝えます。
「初期契約解除!!」
「承知しました」
「えっ!!」
「はや!」
そんなにあっさりと?
そんな説明さっぱりしてくれなかったのに・・
ちょっとおかしくないかと思いながらも最終手段的なことなのかなと無理やり納得します。
いやーでも本当に頼もしいの一言です。
消費者センターの方、本当にありがとうございます。
最後に
もし高齢な両親とかがpovoを使用しているのであれば、ぜひ前回の記事で記載した対処方法がありますので参考にして下さい。
これが、自分のスマホだったとしても子供なんかが適当に押したら同じことが起きてしまいます。
ただ、万が一起きてしまってもこのやり方で何とかなるかもしれません。
確か初期契約解除も8日以内だったと思いますので早めに連絡をした方が良いと思います。
私はなんとか解決出来ましたが、知らない方であれば諦めてしまいますよね。
同じような被害が出ないことを祈ります。
対処方法は下記の記事に記載していますので、もし必要であれば参考にして下さい。
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