今までに見たこともない卓球の楽しみ方

卓球台の前で男性がラケットバナナを持って打つ構えをしている

卓球をやったのですが、ボールが壁、天井にバウンドし床に落ちても試合が止まりません。

なぜか、卓球台の回りを敵味方が入り乱れて打ち合っています。

こんな卓球は見たこともやった事もありませんが、た、たのしい!!

こういう発想でも良いんだと、物事のとらえ方を考える日となりました。

市が運営する施設はやはり安いね

施設の入口のような建物

家から30分くらいのところに市が運営している施設があります。

そこには、プールやジム、お風呂、卓球など大きくはないのですが、少し遊べるスペースがあります。

 

年に数回でしょうか、遊びに行きます。
市が運営していることもあり、とても安いんですね。
プールやお風呂に入れて大人500円の子供は半額です。

1日中遊べるという感じではありませんが、軽く遊ぶ分には十分です。

入るなり、子供が卓球をやりたいという事で予約状況を聞くとすぐには出来ないとのことで断念します。

軽くプールで遊び、お風呂と食事まで済ませた後に、どうしても卓球がやりたいとのことで、もう一度確認しに行きます。

卓球の実力はいかなるものか

卓球台の上にラケットとボール

私自身もそうなんですが、卓球はほぼやったことがありません。

1年に1回、いや2~3年に1回程度でしょうか。

もちろん子供たちもほとんど経験がなく、打つというか当てるのが精いっぱいな感じです。

ラリーが続くとかはなく、1~2回打ち返して終わりという実力です。

 

こうなったら新ルール策定だ

男の人が何か思いついたようなポーズをしている

さすがにこれではつまらないと子供たちが、がく然としているのでルールを変えてしまいます。

とりあえず、打ち返せれば良くて、みんなで何回ラリーが続けられるかを協力しあうというルールにします。

大人1人と子供2人で行い、何度バウンドしても良く、外に落ちてもあり、バウンドしていて打ち返せればOKです。

でもこれが結構面白くて、下に落ちてもバウンドしてれば、そのまま打ち返し継続。
壁に当って跳ね返って来てもそのまま続行です。

ボールも直ぐにスタート出来るように2つを使い、休む暇はありません。

大体、ボールは台の外に飛んでいきますが、それをどれだけフォロー出来るかと言う感じです。

私はもう、ずっと卓球台の回りを全力で走り回ります。
もうこうなると卓球というか、ドッチボールとか鬼ごっこみたいな感じです。

でも白熱して、声を上げながら卓球台の回りをみんなで走り回り、もうめちゃくちゃな感じ。

他の方は何をやっているのか不思議だったと思います。

さいごに

ノートとペンが置いてありまとめるような風景

終わるころには、3人とも汗だくとなり、ぐったりしていました。
ただ、何気に面白く楽しめました。

ボールを卓球台の上に打ち返さないとゲームが出来ず、遊べないと思い込んでいました。

でも出来ないなりのやり方を探して、楽しめればそれで良いのだと思いました。

協力プレイとしたことで、子供たちが勝ち負けでケンカすることもなく、楽しめたのが何よりでした。

下記のグループランキングに参加していますのでクリックして頂けると嬉しいです。