カブトムシの成虫ラッシュにおびえる子供たち

木に止まっているオスのカブトムシ

真夜中にリビングから物音が聞こえてきます。

ガサガサ、ゴソゴソ

大きな音ではなく、小さく、そして確実に聞こえてきます。

 

誰もいないはずなのに、目を覚ました子供たちが怯えて、起こして来ます。

泥棒がいる・・

大変なのかと思うが実は簡単

難しいと簡単な道に分かれるカンバン

カブトムシを飼ったことがある人って結構いると思うんです。

ただ、産卵させて卵から成虫になるまで育てるってなると余りいないのかなと。

私も子供の頃にカブトムシの成虫を飼ったことはあるんですが、卵や幼虫から育てたことはなかったです。

 

やっぱり育てるのって大変なんだろうと思われますが、結構簡単なんです。

基本はほったらかしでマット(腐葉土)などを上手く管理してあげるだけなので、1~2か月に1回作業するくらいです。

 

私の場合は衣装ケースのような透明のボックス複数個で育てています。

100円ショップで400円くらいだったでしょうか、大きさは奥行40cmの高さが30cmくらいのものです。

これに適当にマットを詰めて、産卵や幼虫飼育をしていきます。

 

リビングに泥棒が居る・・

家に忍び込む泥棒の後ろ姿

それが、10ヵ月くらいした7月辺りをめどに成虫になります。

突然、ガサゴソと動き回る音がするのですぐに分かります。

 

多い時で20匹以上でしょうか。

大体、同じ時に成虫になりますので急に騒がしくなります。

夜に成虫になって動き回っていたので、子供たちが泥棒が居るってビックリしていました。

確かに静かだった夜が、突然ガサゴソ音がしてたら驚きますよね。

 

子供は喜ぶ

公園でとても喜ぶ男の子

さすがにこの数を飼うのは多すぎるので近所に配りに行く事がほとんどなんです。

ただやっぱりカブトムシって人気なんですよね。

みんな喜んで貰ってくれるのでこちらも嬉しくなります。


子供たちも卵から成虫になるまで一緒に世話をするので、とても良い勉強になっているのではと思っています。

進んで幼虫の管理をしたり、成虫のエサをあげたりと何か成長しているなと勝手に感じてしまいます。

 

私自身もやる事が出来るというのでしょうか。

没頭して観察したり、世話をすることでいつの間にかストレスが少なくなっている気がしています。

ペットを飼って癒される感じと似ているのではと私は思っています。

 

最後に

パイナップルのアニメキャラがポジティブにグーサインをしている

虫が嫌いな人にとっては幼虫を育てるなんてとんでもないと思ってしまうでしょう。

カブトムシの成虫でさえ、ちょっと怖いと思うかもしれません。

 

ただ、子供たちにとってはかけがえのない経験になると思います。

こういう経験をさせてあげるってとても重要なのではと私は考えています。

一緒に世話をして成長過程を見守り卵から成虫になります。

 

短いかもしれませんが、カブトムシの一生がどのようなものなのかを体験し何か感じとるものがあるのではないでしょうか。

 

もしこの夏にカブトムシを飼う機会があれば、ぜひ産卵から成虫させるまでの楽しみにチャレンジしてみて欲しいです。

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